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停電中にスマホやノートパソコンを充電し、照明や扇風機を少し動かせれば十分、という家庭には、容量300Wh前後の小型ポータブル電源が候補になります。3〜4kg台で片手で運べ、価格も3万円前後です。この記事では、Jackery・EcoFlow・BLUETTIの3製品を公表されている仕様で比べます。
結論:長く使うならJackery、軽さならEcoFlow、出力の大きさならBLUETTI
- Jackery 240 New:充放電4,000回、公式店購入で最長5年保証。長く持っておきたい人向け
- EcoFlow RIVER 3:約3.5kgで3製品の中で最も軽く、AC充電は約1時間。持ち運びを重視する人向け
- BLUETTI AORA30 V2:定格出力600Wでほかの2製品の2倍。出力口は9つ。使いたい家電の消費電力が大きめの人向け
この記事はメーカー公式サイトと販売ページの公開情報に基づく仕様比較です。実際に家電をつないで試したレビューではありません。情報確認日:2026年10月9日。価格は日々変わる可能性があります。
比較する商品の外観
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3製品の仕様を比較
| 項目 | Jackery 240 New | EcoFlow RIVER 3 | BLUETTI AORA30 V2 |
|---|---|---|---|
| 型番・容量 | JE-240A・256Wh | RIVER 3・230Wh | AORA30 V2・288Wh |
| 電池 | リン酸鉄リチウムイオン | リン酸鉄リチウムイオン | 販売ページで確認 |
| 定格出力 | 300W(瞬間最大600W) | 300W(X-Boost時最大450W、サージ600W) | 600W(電力リフトモード最大1,500W) |
| 出力口 | 計5口(USB-C×2〔最大100W〕、USB-A、AC) | 販売ページで確認 | 計9口 |
| AC充電 | 通常1.9時間/緊急充電1時間 | 約1時間 | 0→80%を約45分(AC入力最大380W) |
| ソーラー充電 | 100Wパネル1枚で3.3時間 | 最大110W入力、最短2.6時間 | 販売ページで確認 |
| 充放電サイクル | 4,000回(70%を維持) | 3,000回(80%を維持) | 記載を確認できず |
| 停電時の切替 | 20ミリ秒未満 | 20ミリ秒未満 | 約10ミリ秒 |
| 重量 | 約3.6kg | 約3.5kg | 約4.3kg |
| サイズ | 231×153×168.19mm | 販売ページで確認 | 250×178×167.5mm |
| 保証 | 3年+2年(公式店で購入した場合) | 2年(Amazon販売ページの記載) | 5年 |
| Amazon価格(10月9日) | 32,800円 | 30,900円 | 27,860円 |
EcoFlowの公式サイトでは10月9日時点でRIVER 3が24,800円(税込)で表示されていました。Jackeryの公式サイトは売り切れ表示でした。Jackeryの保証は、公式オンラインストア・公式Amazon店・公式楽天市場店などで購入した場合が対象で、それ以外の販売店で買うと対象外とされています。
図:メーカー・販売ページの公表値をもとに当サイトが作成
容量(Wh)
定格出力(W)
重量(棒が短いほど軽い)
300Whクラスでできること・できないこと
容量300Wh前後のポータブル電源は、スマホやノートパソコンの充電、LED照明、扇風機、電気毛布など、消費電力の小さい機器に向いています。冷蔵庫や電子レンジのように消費電力が大きい家電を長時間動かすには容量が足りないため、その場合は1,000Whクラスのポータブル電源を検討してください。
使いたい機器の消費電力が定格出力を超えると動きません。BLUETTIの電力リフトモードは、メーカーによると電気ケトルやヒーターのような「純抵抗性」の家電にだけ使える機能です。
Jackery 240 Newは、長く使いたい人に
240 Newは、充放電4,000回(4,000回後も70%を維持)とされ、3製品の中で最も多い数値です。公式店で購入すれば3年+2年の保証が付きます。USB-Cは2口で最大100Wのため、ノートパソコンの充電にも使えます。AC充電は通常1.9時間ですが、緊急充電モードなら1時間で満充電になります。
EcoFlow RIVER 3は、軽さと充電の速さを重視する人に
RIVER 3は約3.5kgで3製品の中で最も軽く、AC充電は約1時間です。容量は230Whと3製品で最も小さいため、スマホやノートパソコン中心の使い方に向いています。X-Boostを使うと最大450Wの家電に対応します。公式サイトの価格がAmazonより安かったため、購入時は両方を確認してください。
BLUETTI AORA30 V2は、少し大きめの家電も使いたい人に
AORA30 V2は定格出力600Wで、ほかの2製品の2倍です。出力口も9つあり、複数の機器を同時につなぎやすい構成です。停電時の切替は約10ミリ秒です。重さは約4.3kgと3製品で最も重く、充放電サイクルの数値は確認できませんでした。10月9日時点のAmazon価格は3製品で最も安い27,860円でした。
向いていない人(仕様表から)
- Jackery 240 New:定格出力は300Wです。これを超える家電を使いたい場合は、定格600WのBLUETTI AORA30 V2も確認してください。公式店以外で買うと保証の対象外になる点にも注意が必要です。
- EcoFlow RIVER 3:容量は230Whで、3製品の中で最も小さい数値です。容量の大きさを重視する場合は、256Whの240 Newと288WhのAORA30 V2も比べてください。
- BLUETTI AORA30 V2:重量は約4.3kgで、3製品の中で最も重い数値です。持ち運びやすさを重視する場合は、約3.5kgのRIVER 3や約3.6kgの240 Newも確認してください。充放電サイクルは記載を確認できていません。
購入前に確認しておきたいこと
- つなぎたい機器の消費電力(W)と、合計が定格出力を超えないかを確認しましょう。
- 保管中も電気は少しずつ減ります。数か月に一度は残量を確認しましょう。
- スマホの充電が中心なら、モバイルバッテリーで足りる場合もあります。
購入先を確認
価格・在庫は変わる場合があります。購入前に型番・販売元・保証の条件を確認してください。
出典:Jackery Japan(240 New)/Amazon(Jackery 240 New 販売ページ)/EcoFlow Japan(RIVER 3)/Amazon(RIVER 3 販売ページ)/Amazon(AORA30 V2 販売ページ)/家電Watch(AORA 30 V2 発表記事)



