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停電に備えて冷蔵庫や電気毛布、スマホの充電をまかなうなら、容量1,000Wh前後・定格出力1,500Wクラスのポータブル電源が候補になります。この記事では、同じクラスで価格が近いAnker・EcoFlow・Jackeryの3製品を、メーカー公表の仕様で比べます。
結論:コンセントの数ならAnker、価格ならEcoFlow、軽さと長寿命ならJackery
Anker Solix C1000(A1761) :ACコンセントが6口と3製品で最も多く、容量も1,056Whで最大。家族で同時に使う家電が多い家庭向け
EcoFlow DELTA 3 Classic :10月9日時点のAmazon価格は3製品で最も安い。AC充電は約60分。費用を抑えたい人向け
Jackery 1000 New V3(JE-1000G) :約10.6kgで3製品の中で最も軽く、サイクル数は6,000回と最多。持ち運びや長く使うことを重視する人向け
▼ 3製品の価格と購入先を見る
この記事はメーカー公式サイトと販売店の公開情報に基づく仕様比較です。実際に家電をつないで試したレビューではありません。情報確認日:2026年10月9日。価格は日々変わる可能性があります。購入時に確認してください。
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EcoFlow DELTA 3 Classic
Jackery 1000 New V3(JE-1000G)
3製品の仕様を比較
項目
Anker Solix C1000
EcoFlow DELTA 3 Classic
Jackery 1000 New V3
型番
A1761
DELTA 3 Classic
JE-1000G
容量
1,056Wh
1,024Wh
1,024Wh
電池
リン酸鉄リチウムイオン
リン酸鉄リチウムイオン
リン酸鉄リチウムイオン
AC定格出力
1,500W(瞬間最大2,000W)
1,500W(サージ3,000W)
1,500W(瞬間最大3,000W)
定格超えの家電への対応
SurgePad使用時 2,000W
X-Boost 2,000W
記載なし
ACコンセント
6口
3口
3口
USB出力
USB-C×2(100W・30W)、USB-A×2(各12W)
USB-C×2(100W・30W)、USB-A×1(12W)
公式の仕様欄で確認できず
AC充電時間
約58分(アプリの超急速充電モード時)/通常約90分
約60分
73分(緊急充電モードで最短約50分)
ソーラー入力
最大600W
最大500W(約150分)
200W入力時 7.5時間
充放電サイクル
3,000回
4,000回(楽天公式店の表記)
6,000回(70%容量を維持)
停電時の切替
20ミリ秒
10ms(UPS機能ではないと注記)
0.01秒以内(0msのUPSではないと注記)
重量
約12.9kg
約12.1kg
約10.6kg
サイズ
約37.6×20.5×26.7cm
20.0×39.8×28.3cm
314×201×234mm
保証
通常18か月、公式ストア会員は最大5年
5年
3年+2年(公式サイト購入)
Amazon価格(10月9日)
77,000円
69,800円
109,800円
サイズはメーカーの表記どおりで、幅・奥行・高さの順番が製品ごとに異なります。Ankerの公式ストアでは10月9日時点で売り切れ表示でした。Jackeryの公式サイトでは82,350円の表示があり、販売先によって価格差が大きくなっています。
図:メーカー公表値をもとに当サイトが作成(棒が長いほど数値が大きい)
容量(Wh)
Anker C1000 1,056Wh
EcoFlow D3C 1,024Wh
Jackery V3 1,024Wh
重量(棒が短いほど軽い)
Anker C1000 約12.9kg
EcoFlow D3C 約12.1kg
Jackery V3 約10.6kg
充放電サイクル(メーカー公表)
Anker C1000 3,000回
EcoFlow D3C 4,000回
Jackery V3 6,000回
ACコンセントの数
Anker C1000 6口
EcoFlow D3C 3口
Jackery V3 3口
まず確認したいのは「定格出力」と「容量」
ポータブル電源を選ぶときは、2つの数字を分けて考えます。定格出力(W) は同時に使える家電の消費電力の合計の上限で、3製品とも1,500Wです。容量(Wh) は蓄えておける電気の量で、どれだけ長く使えるかに関わります。容量を家電の消費電力で割った値は使える時間の上限の目安で、実際には変換のロスなどで短くなります。
電子レンジやドライヤーのように消費電力の大きい家電は、1,500Wを超えていないかを家電の表示で確認してください。AnkerのSurgePadやEcoFlowのX-Boostは、定格を超える家電を動かすための機能です。EcoFlowはX-Boostを「電圧を下げて動かす仕組み」と説明しており、家電によっては本来の性能が出ない場合があります。
▼ 3製品の価格と購入先を見る
Anker Solix C1000は、家電を同時にたくさんつなぎたい家庭に
C1000はACコンセントが6口あり、ほかの2製品の2倍です。冷蔵庫、照明、スマホの充電器、電気毛布などを延長コードなしで同時につなぎやすい構成です。容量も1,056Whと3製品で最大です。一方、重さは約12.9kgと3製品で最も重く、サイクル数は3,000回です。公式ストアは売り切れ表示だったため、購入先と保証の条件を確認してください。
EcoFlow DELTA 3 Classicは、価格を抑えたい人に
DELTA 3 Classicは、10月9日時点のAmazon価格が69,800円で、3製品の中で最も安くなっていました。AC充電は約60分で、停電の予報が出てから満充電にしやすい点も特徴です。ACコンセントは3口です。停電時の自動切替は10msとされていますが、メーカーは「UPS機能ではない」と注記しているため、パソコンなど一瞬の停電も困る機器には使わないでください。拡張バッテリーには対応していません。
Jackery 1000 New V3は、軽さと長く使うことを重視する人に
1000 New V3は約10.6kgで、3製品の中で最も軽い製品です。充放電サイクルは6,000回(6,000回使用後も70%の容量を維持)とされ、日常的に使っても長く使える設計です。保証は公式サイト購入で3年+2年です。一方、Amazonの10月9日の価格は109,800円で、公式サイトの82,350円より高くなっていました。購入先による価格差に注意してください。
向いていない人(仕様表から)
Anker Solix C1000 :重量は約12.9kgで、3製品の中で最も重い数値です。保証は通常18か月(公式ストア会員は最大5年)で、ほかの2製品の表記より短くなります。
EcoFlow DELTA 3 Classic :ACコンセントは3口で、Ankerの6口より少ない数値です。多くの家電を同時につなぐ場合は、口数を確認してください。
Jackery 1000 New V3 :Amazon価格(10月9日)は109,800円で、3製品の中で最も高い数値です。定格出力を超える家電への対応は記載を確認できていません。
購入前に確認しておきたいこと
使いたい家電の消費電力(W)を確認し、合計が1,500Wを超えないか計算しておきましょう。
保管中も少しずつ電気が減ります。数か月に一度は残量を確認し、充電しておくと安心です。
3製品とも12kg前後あります。置き場所と、運ぶ人の負担を考えておきましょう。
スマホの充電だけなら、モバイルバッテリーで足りる場合もあります。モバイルバッテリーの比較 もあわせてご覧ください。
購入先を確認
価格・在庫・送料は変わるため、購入前に型番・販売元・保証を確認してください。
出典:Anker Japan(Solix C1000 A1761) /EcoFlow Japan(DELTA 3 Classic) /EcoFlow公式楽天市場店(サイクル数) /Jackery Japan(1000 New V3)